プロローグ

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昔、よく皆とやんちゃして遊んだ山だ 高校生となった今ではほとんど足を踏み入れることは無くなったが、一目見てすぐに分かった 陣「オォッ!?火事だ!!工場がめっちゃ燃えてる!山火事にならなきゃ良いけど…」 父親「いいから早よ食え!!!」イライラ 陣「…っ!(ヤベッ!!マジギレだ…)」 掻き込むように朝飯をたいらげると荷物を持ち、学校へと駆け出した -この時、ただの事故ではないことに気づく者は誰一人としていなかった… もし知ったならすぐにでも街から逃げただろう-
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