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俺は愛してるだけだ。彼女を。
そう、アリスを。
最初からアリスは俺の物だ。
あの日のお前を見て思った。
こんな俺を助けたぐらいだ。
そうとうの馬鹿かお人好し。
だが、そんなお前を愛してる俺はもっと馬鹿だ。
「目覚めはどうだ?アリス。」
俺は酷く優しい声で言う。
すると、俺とは真逆に
「ええ、貴方のおかげで」
嫌味たらしく答えた。全くもって不機嫌だオーラが出ている。
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