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だって、女癖が悪くなった父は確かに暴力を振るう。
だが、それは母だけだ。
他の女には腰にきそうな甘く柔らかい声で耳元で囁いていて絶対に暴力は振るっていなかった。
はっきり言って、俺の父はイケメ ンだ。いや、美男子に近い。
かっこいいが綺麗な容姿をしている。だからなのか良くモテた。
俺は一度だけ母にそれを行った。
母さんだけが暴力を振るわれているんだよ?っと。
すると、俺は落ち込んだり泣きわめいたりするのかと思っていた。
だか、それは俺の予想を越える反応だった。
「そうなの?それは嬉しいわねぇ
母さんだけに心を開いてくれているのね。 有難いわ!」
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