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ピピピピ・・・ピピピピ・・・ピピ、カチッ
「んっ、ん~~~っあぁ・・・・」
「うっし、時間通り。」
そう言って起きた俺は工藤進斗(クドウシント)今年から近所の私立日歩(ニチホ)高校の1年生になる。
背は170後半で髪は目にかかる程度で薄い茶色をしている。
運動は得意で勉強はまぁ人並みには出来るつもり。料理も若干はできるつもり。
まぁ俺の事はこれ位にして今日は日高(ニチコウ)の入学式。式の開始時間は9時から。
俺の家から学校まで10分程度で着くが只今の時刻は7時と少し早め。
その理由ももう少ししたらわかってくる。
そして俺はいつも通り階段を下り、洗面所に行き顔を洗い、歯を磨き寝癖を直し目的の部屋へと入る。
「おーい、起きろー。」
「んー・・・・もうちょっと。」
「ふざけんな!自分で今日の入学式に行きたいから起こしてくれって言ったの親父だろ!」
そう、この俺より起きるのが遅くもう直ぐアラフォーの癖に何故か実年齢より若く見えるのが俺の親父。
顔も整っていて髪もショートでいつも立たせていてあまり老いを感じさせないのが俺の親父。
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