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その後、サファリムが満足した所で話を戻す。
「ねぇ、此処どこなの?」
「此処は、Χ寮の一室よ。貴方達の部屋。とりあえず隣近所挨拶して今日はゆっくり休みなさい。じゃね」
満足したせいか、ロクに説明せず姿を消すサファリム。
「はぁ…面倒」
「ね、暁。今日から誰の目も気にせずいちゃつけるね!」
「はいはい。それは落ち着いてからのお楽しみな」
榛は、暁の冷静さが気に入らないのか口を尖らす。
「榛」
暁は榛に触れるだけのキスをする。すると榛は嬉しそうに微笑み暁に抱き付いた。
「暁、だーい好き」
「俺もだけど…とりあえず挨拶に………今授業中だから後でいっか…」
そう言うと2人は、ベッドルームを探し消えていく。
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