001

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その後、サファリムが満足した所で話を戻す。 「ねぇ、此処どこなの?」 「此処は、Χ寮の一室よ。貴方達の部屋。とりあえず隣近所挨拶して今日はゆっくり休みなさい。じゃね」 満足したせいか、ロクに説明せず姿を消すサファリム。 「はぁ…面倒」 「ね、暁。今日から誰の目も気にせずいちゃつけるね!」 「はいはい。それは落ち着いてからのお楽しみな」 榛は、暁の冷静さが気に入らないのか口を尖らす。 「榛」 暁は榛に触れるだけのキスをする。すると榛は嬉しそうに微笑み暁に抱き付いた。 「暁、だーい好き」 「俺もだけど…とりあえず挨拶に………今授業中だから後でいっか…」 そう言うと2人は、ベッドルームを探し消えていく。
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