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「んと…センダさん?ちょっと時間ある?話聞きたいんだけど」
「マナミでいいですよ。わかりました、着替えだけしてきますのでちょっと待ってて下さいね」
「オレも!」
マナミは微笑むとイソイソと中に入っていく。それを見たロアッセは榛達の答えも聞かず乱暴に自分の部屋に入っていった。
暁は溜め息を榛は苦笑しながら部屋に戻る。数分してチャイムがなりマナミが来た。ロアッセは榛達が部屋に戻って1分もしない内に来ていたのだった。
「大したものはないけどお茶どうぞー」
榛はマナミに紅茶を出す。
マナミは微笑みお礼をいい話を切り出した。
「どんな話を聞きたいんですか?」
「さっき設定とか言っていたけどどういうことかな?」
「それはこの体験型ゲーム世界グラファムに登録した際の設定ですよ?」
暁の質問に意図が掴めず、聞き返すような答え方をするマナミ。
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