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「下界にやって来たけど、目の前にドラゴンってのは転移の設定ミスっちゃったかな?下界最強のところいけば現魔王だと思ったんだがな?」
神殿の最奥のようなところで見つめあうドラゴンと瑞希、負けることは無いだろうが建物が壊れるだろう
「お前は堕天使か?どうして龍王の俺の前にいる?」
「ついさっき堕天した堕天使だな、魔王になろうかと思って強そうな奴のところに来てみたんだが魔王の居場所しらない?」
「そんな役職ないぞ?魔族は基本皆好き勝手にしているからな」
「はぁ…これから力で束ねてかなきゃいけないのか?まぁいいや
まずは君から倒すのでいいのかな?」
構えをしながら聞いてみたら
「いや貴方には勝てる気がしないから遠慮するよ魔王、龍の一族は魔族の誇りを持って魔王の下につこう」
「あら?」
唖然だよ、なんで?
「瑞希兄ちゃんさ自分が色々とニャンコ様並って忘れてない?魔力は堕天で世界に奪われたけどそれでも下級神以上だよ?」
「……あ~!!って魔力奪われてるの!?」
すっかり忘れてたし驚きだ。魔力返せ
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