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「魔王は死にたいのか?」
「ん?違うぞ龍王、俺は死ぬ気はない。だけど魔王という人類の敵は確実に死ぬな物語だと、いや待てよ…人類の物語だからか?人類滅亡して魔物の世界になったら魔王が生き残る物語になるのか?
よしルシちゃん気になる事は即実践人類滅亡させよう!!」
「魔王らしい考えだね瑞希兄ちゃん!!」
「おぉ!!遂に同族を殺す害悪の人類を根絶やしにするのか!!」
「そうだぞ龍王、さて玉座のところに行くか~」
龍王、なんで人類滅亡させようと活動してなかったんだろうと思う。
なんかあったんだろうか
エリオット呼んでから玉座の間です。座り心地を追求した素晴らしい玉座です!!たぶん座り心地なら世界一だね!!
「よし魔王誕生の放送をして魔族を集めるか」
「それがいいんじゃない?今もどこかで魔族が殺されてるだろうし」
「そうだぞ魔王、人間は勝手に魔族を殺す。なにもしてなくてもだ、大体あんな不味い奴らを襲う意味がないではないか!!魔族の常識だぞ?なのにあいつら見かけたらすぐに殺しに来て!!それで殺したら強いのが来るんだぞ?あの神殿に入るまでどれだけ大変だったか!!!」
龍王がヒートアップしてる
色々あったんだなぁ…、途中で聞く気なくなっちゃったけど
「わかった龍王、人類を潰せばいいんだ。どうせ悪だと思われてるからな、人間殺して問題ないだろ?」
「む?そうだな!!早くやってしまおう!!」
龍王が良い笑顔です
たぶんだけどね、雰囲気が笑顔だよ
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