疲れた・・・

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パシャ この絵は→P56 達貴が真菜を止めようとしたらシャッターが押された 達貴「ん・・・?」 達貴がカメラを見ると蒔がボタンを押していた 蒔「これおもしろ~い」 達貴「ちょっと・・・これはオモチャじゃないから」 そういって蒔からカメラを取る 蒔「・・・・・・うわぁぁあん!!」 案の定泣き出す蒔 達貴「あぁもぉ・・・ん?」 達貴はあることに気づくと 達貴「蒔ちゃんカメラ返すよ。でも乱暴に扱ったらダメだからね?」 蒔にカメラを返した カメラを受け取った蒔は笑顔となった 達貴「これでやっと全員分の写真が撮れたな」 麻実「なにいってんだ?真菜の写真撮ってないだろ?」 達貴「いやそれがさ、さっき蒔がシャッター押したときのがスゲーうまい具合に撮れてたんだよ」 麻実「そんな偶z」 真菜「達兄外で遊ぼうよ!!」 真菜が麻実の言葉を遮った 達貴「うぅん・・・まぁ、いっか。あとはプリンターで現像するだけだし。皆で外で遊ぼうか」 麻実「はぁ・・・私は観戦だけだからな」 茉莉「私も・・・」 蒔「蒔も遊ぶー!!」 達貴「よーし、外いくぞ外」 達貴の言葉で皆は外に遊びに出て行った すると、さっきまで皆のいた部屋に一人の少女が現れた 少女「ふむ・・・あのリンゴ飴、まさか記憶まで無くなるとはのう・・・」 少女はそういうとリンゴ飴を全て回収した 真菜「達兄の鬼だよ!!」 真菜の声が庭から麻実の部屋まで響き渡った 少女は庭を覗く 少女「おや、効力もまだきれておらぬか・・・まだまだ改良しないといけないのう」 少女が言い終わると同時に庭から皆の笑い声が聞こえた 少女「ふふ、元気でなにより」 少女はそういうと光となり消え去った その後、伊粂家の兄妹の笑い声は遊びが終わるまで続いたそうだ ちなみに皆の効力がきれたのは次の日の朝のことだったという
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