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「秋枠でアニメ化決定記念!!」 会長が机を叩きながら発言する。 季節はもうすぐ夏を迎える位置にあり、気温も夏に近づいている。そのせいか会長の額にも、汗が薄くでている。 「アカちゃん、さすがにそれはダメよ。また面倒なことになるわよ。」 「いやいやいや、貴女の発言もなかなかですよ」 「あら、そうかしら? 私としては、黄昏てる女の子みたいな髪型やスタイルが近いから、〇一君とかいいながらあなたに抱きつきたいんだけど」 「ちょ、それはマジでダメなやつですよ。お前もなんとか言ってやってくれよ」 書記のセンパイが余裕にアウトな発言をしたので、もう一人の副会長にふってみる。 「いや~、いちろくちゃん可愛――」 「それもアウトだから。なかの人繋がりでアウトだから。」 あれ、おかしいな? みんながヤバい。暑さにやられたのか? まさかと思いながら、はしっこでゲームをしてる会計の後輩に聞いてみる。 「ねぇ、君は大丈夫だよね?」 「センパイが何を言ってるかわからないですが、多分大丈夫ですよ。」 よしこの子は大丈夫――「あー、ティポー」 「だからアウトォォォオ」
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