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「私に考えがありますわ」
「なんですかじゃくちょうちゃん。」
「じゃくちょうちゃん言うなですわ。私の考えは、皆さんをアピールする短編小説でも書かれてはと。」
書いたところで何がどうなるってわけじゃないけど、今のとこ一番ましか。
なんか後輩ちゃんが、「私の意見パクりましたね」とか言ってるが気にしない方向で。
「宣伝と言うからには、その短編小説に自分のキャラをアピールしないといけませんね。」
「そうね……。髪型やスタイルでなんとなくはイメージ出来るけど、実際かなりのギャップがあったりするからね」
「黒い髪の生徒会長の声とか」
「幸村とか」
「信長(♀)とか」
「民主党とか」
「あれはギャップと言うよりそのままという感じですね。化けの皮が剥がれたみたいな。というか人じゃないですし」
「とにかく、執筆していくわよ!! 順番は、書記、会計、副会長、会長の役職順で!!」
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