幼き日々は

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「おーい!美記に鳴海! こっちよこっちーっ!」 遠くから 尾田 詩音(おだしおん)の呼ぶ声にまたもはボーッとしていた鳴海は我に還る 「詩音せんぱーい♪ お疲れ様です! 待たせてすいません!」 美記が詩音に向かって走りだしたので、鳴海も仕方なく走りだしす よく見ると詩音の隣には遥がいた 「遅いよ2人共!」 にこやかに笑う詩音に鳴海も謝罪をする 「じゃ!行こうか♪」 詩音に全員がついて行く 鳴海が気になったことは遥が挨拶以外の言葉を道中交わさなかったことだった
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