プロローグ

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天馬Side あ…あ… き…霧野先輩の体が… …失敗…なのかな… 早く助けなきゃ…!!!!!! 天「…どうするんですか!?」 神「…何としても…助ける」 霧「…ぅ…ん…」 あ、霧野先輩が目を覚ました… …辛そうだな… …あ!落ちる! 天「そよかぜステップ!!!!」 神「…天馬!!!!」 …スタッ… 霧「…天…馬……」 天「…霧野先輩…!!!!…あ、凄い熱…!!!」 全員「…何だって!?」 天「体温計は…」 みんなは首を横に振った。 俺は、霧野先輩の胸に手を優しく置いた。 何故か、感触がした。 ……感…触? ……な、訳ないか… …男…なら… ………俺は触った。 霧野先輩は変な声をあげた。 …ない。 …霧野先輩には、無かった。 男にあるはずのモノが無い。 無いはずの物がある。 …まさか… .
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