私立才華学園

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"休憩もできたしヒマだなぁ"と思っていると、 「二條院さんですか?」 と、苗字が呼ばれた。 振り返ってみると、 凄まじく顔が整っていて優しそうな美少女がたっていた。 私はみとれそうになったが慌てて「そぉです。」と答えた。 でも正直だれ?だれ?だれ?だれー?っていう疑問が… 顔にでていたのかわからないが、 その美少女は 「わたくしの名前は 英花怜ーはなぶさかれんーと申します。 学年は貴女の一つ上で 2年E組ですの。 宜しくお願いいたしますね。」 と、第一印象同様 とても優しく丁寧に教えてくれた。 私は英先輩の笑顔につられて一緒にニコニコしていた。 "おーい! いつもの自分はどこへいったんだ~"とか一瞬あたまをよぎったけどな! 「では、そろそろ理事長室へ参りましょうか。」 といわれたので、 「はいっ!」と私は答えた。
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