私立才華学園

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再び理事長室までが遠いから遅くなったけど 自己紹介します。 「まぁ、とりあえず名前は 二條院美紗希。 16歳。 入学というよりかは 編入やなぁ。 あー、しまった… 私は関西からきてるから 標準語話そうとしてても 関西弁がたまにでてしまうんです! そこは許して下さい。 そんなこです。」 「よく分かりましたわ。 美紗希さんのことを教えてくれて有り難うございます。ちょうど着きましたわ。」 私は柄にもなく緊張しながら革製の大きな扉をあけた。 "あー ノックすんの忘れてた… まぁ、いっか!" 「ノックせぇっていっつも言っとったん忘れたんか?」 っていう声が聞こえた。
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