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『…っ、グゥゥ、ガァッ』
俺が魔力の温かさに感心していると急にクルセルファオラが苦しみだした
「お、おい大丈夫か!?」
俺が焦っているとクルセルファオラの呼吸が整ってきた
『ふぅ、危なかった』
「どうしたんだいきなり?」
『お主の魔力が多すぎてな、まさか負けるとは思わなかった
だがこれで契約成立だ!』
「そうか、だがそんな大きな体だと目立つな、擬人化とかできないのか?」
『擬人化?ようは人型になればいいんだな?はぁぁぁ!』
するとクルセルファオラの体が光り出して段々小さくなってそこには……
裸の美女がいた
…って、は?え?
「は?お前雌だったの?」
「む、失礼な我は雌だ」
頬を膨らます彼女は普通に可愛かった
はいここで皆さんお待ちかね仁君の鍛えぬかれた観察眼による容姿説明ぃぃぃドンドンドンッパフパフはいまず顔から。キリッと凜とした顔つきに整った目鼻、それに緋色の目、もう文句のつけようがないぐらい整っていますね。次ぎに頭髪、こちらは燃えるような赤色の髪は腰までストレート、そして身長は俺と同じぐらいつまり170前半、女性としては高い方でしょう、最後に!胸!もうこれでもかっていうほどの胸!推定F!これは紳士と自負しているおれでも危ないです。
そしてそろそろ服を造ってやろうと目分量で採寸しているとき
「あまりじろじろ見るな、照れるだろう」
と頬を赤く染めてきて俺の赤いダムは決壊した
貧血で気絶しそうになる寸前に創った服を渡し視界が暗転した
「マ、マスター!
………やはりマスターも人の子か、あれだけの力だ、疲労も相当なのだろう
それなのに最後の力で服を………我は、いや私はいつまでもマスターについていくぞ」
物凄く勘違いをしているが結果的に眼福と信頼という大きな成果があった
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