プロローグ

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女の子「あ!それってヴァンガードじゃないですか?」 女の子は悠の周りに散らばっているカードに気付き、そう訊いて来た。 悠「ああ、そうだよ。デッキは作ってるんだけど、やる人がいなくてさ。」 可憐「奇遇ですね!実は私もやっているんですよ。あ、私は如月可憐。あなたの学校に今日転校して来たんです。」 悠「俺は、中島悠。どうりで見たことないはずだよ。」 悠はそう言いながら、溜め息を付いた。 可憐「あの~良かったら、私とファイトしてくれませんか?」 悠「え?でも学校が……あ!しまった!!遅刻だーー!!」 可憐「あの~今日学校ありませんよ?」 悠「へ? 可憐が急に、妙なことを言って来たので、悠は固まってしまった。
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