25人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
女の子「あ!それってヴァンガードじゃないですか?」
女の子は悠の周りに散らばっているカードに気付き、そう訊いて来た。
悠「ああ、そうだよ。デッキは作ってるんだけど、やる人がいなくてさ。」
可憐「奇遇ですね!実は私もやっているんですよ。あ、私は如月可憐。あなたの学校に今日転校して来たんです。」
悠「俺は、中島悠。どうりで見たことないはずだよ。」
悠はそう言いながら、溜め息を付いた。
可憐「あの~良かったら、私とファイトしてくれませんか?」
悠「え?でも学校が……あ!しまった!!遅刻だーー!!」
可憐「あの~今日学校ありませんよ?」
悠「へ?
可憐が急に、妙なことを言って来たので、悠は固まってしまった。
最初のコメントを投稿しよう!