。+出逢い+゚

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    その日は夜まで美園はかなてやかなての友達と遊んでた。   勿論、あの日声を掛けてきた山下とも仲良くなった。   かなてとメアドと番号を交換し合って、家に帰ってる最中もメールをしていた。     『今日は楽しかった♪』   「美園ちゃんがゲーム出来るとは意外だったけどな」     家に着いてもかなてとのメールは途切れなかった。   美園とかなては色んな事を話した。   かなてはバーテンダーで美園の6歳上で大卒だった。   でも、美園はかなてに言ってない事が1つあった。     美園はバツイチで子供がいた。     かなてとは知り合ったばかり、彼氏じゃないから言わなくてもいいと思ってた。   今日も月に数回の息抜き日で子供を預けていた。   美園は託児所に子供を迎えに行き、一緒にお風呂に入ってテレビを観ながら子供を寝かせつけてた。
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