留守番

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「女子がオレの家にいる…あ」 そういやいるんだった。 メデューサが… 「ご飯作ったので、一緒に食べませんか?」 メデューサの飯が食えるか!! 「冷めちゃいますよ~?寝てるんですか? …入りますよ~?」 うおっ!?入ってくんなよ!! あ~も~寝たふりしてやる! 「ありゃ?ホントに寝てる。 じゃあ先に食べちゃおうかな」 あ、やべ……ドア開けたら旨そうな匂いが… 腹が鳴る!鳴るな鳴るな鳴る……鳴っちまった… 「起きてるならご飯食べましょ? 好きだって聞いたから、カレーにしたんですよ」 エプロン装備してるなんて… オレは何を装備したらいいんだ? 敵に勝つにはどうすれば…! 「下で待ってますから、早く来てくださいね?」 腹が減っては戦はできぬ。 腹ごしらえしてからだ。 「どうですか?おいしいですか?」 「うん」 可もなく不可もなく。 敵の料理の腕はそう高くないらしい。 「あの、お風呂沸いてるのでいつでも入れますよ」 「ありがとう」 新婚さん、いらっしゃ~い! 師匠をいかに椅子から落とすかが腕の…って、オレは何を妄想してるんだ!? しっかりするんだ佐々木大和! 「風呂、先入っていいから」
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