留守番
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「梓ちゃ~ん!!」 ***** ピンポ~ン! 「…ん~ん?夢?え…もったいない……」 インターホンがオレの幸せを奪った。 「結局夢落ち?」 仕方ないか… 続きを見たいがムリだろうし… 母さんが出るだろ。 ピンポ~ン! あ…マジで旅行行ってんだった。 オレの健やかな睡眠と、情熱的な夢を邪魔する輩はどこのドイツだ! 「こんにちは~」 オレはこの声に階段を転げ落ちるハメになった。
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