生い立ち

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私は、身近な人の結婚とか恋愛の話を聞くたびに、恋のできない自分にいらだちがつのります。それはなぜかと問われたら、私にとって、恋愛とか結婚とは、誰のためなのかと言うことしか思い付きません。 そりゃ、私の視点から見まして、身近な人のオノロケ話しを聞いたとしても、私から言わせてもらえれば『あっそうなん…』とそっけなく言いまして、イマイチピンと来ないのであります。 1995年当時、23歳の私は、自分の恋愛や結婚に関して言いますと、無関心でありましたから、これから10年20年たって、結婚したいと思ったとしても、どれから手につけていいのか分からないと、路頭に迷うばかりであります。
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