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「飲み足りないよねー」
「ならさぁ、地元帰って奈美呼んで飲み直さない?」
「いーねっ!」
タクシーで地元まで帰ってから、奈美を呼んで、堤防で飲み直し。
「「「久々の再会に乾杯っ!」」」
そんな掛け声で始まった20歳女3人の飲み会。
「ここ懐かしいよねー。16の頃ここで飲み潰れまくったもんね」
笑いながら昔話に花を咲かす。
「あ、雅の夜の世界デビューに!乾杯!」
渚の掛け声で、酔い潰れていく3人。
今までの生活との決別と、新しい生活への希望とで、私の胸の鼓動は高まる。
明日から私は、夜の蝶。
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