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「俺も話しがあるんだけど…」
(電話の向こうで深刻な表情だとわかるくらいの声のトーン)
『先に話して…』
「お前と結婚したいんだけど…子供も産んで欲しいんだけど…ゴメンm(__)m夢〈娘の名前〉は、無理…一緒に暮らせない…父親になる自信が無いんだ…」
(何言ってんのこの人💢今まで可愛がってくれてたのは、一体なんだったの?)『………ガチャッ!ッ…ッ…ッ』(話しをする気力も無くなって切ってしまった…)
何度も彼から携帯に電話やメールが来たけど 喋りたくなかったし一人になりたかった…
でも仕事には行かないと生活もあるからいつものように夢を夜間保育所に預け友達の経営するスナックに働きに行く…が… 昼間に彼と話した会話が頭から離れない… あたしが夢を手放せるはずがない… 今はまだ顔を見ぬ我が子よりも今、傍に居る我が子が1番大事に決まってる!彼とは、やはり別れてお腹の子供は降ろそう…ごめんね。赤ちゃん…
仕事もあまり手に付かないまま夜中に終わって夢を迎えに行き自宅に帰宅する。夢の寝顔は 私に取ってなによりも1番のビタミン剤だ!また明日から頑張ろう!
とりあえず彼と話しをしなきゃ…
数日ぶりに電話した…
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