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人類は何故こんな物を見つけてしまったのだろうか。
我々が生まれたその地で、我々を滅ぼす悪魔を発見してしまった。
本当の事を言えば、私はこんなことをやりたくはない。
だが、残念なことに私は奴らに抵抗する力がない。
警備は厳重で、監視の目も常に光っている。
脱出は困難だ。
おまけに、家族が人質にとられている。
唯一の救いは、彼らはその事を知らないことだろう。
今の私には選択の余地はない。
だが、いつかこの手でこれを破壊し、永遠に葬ってやる。
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