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私は今【眠りの家】と言う都市伝説で業界の中でひそかに有名な屋敷に来ている。
一通り見て回ったが霊らしきモノは見当たらなかった。
私は元々霊感がある方ではないから最初から半信半疑だったが。
助手の雛咲深紅(ひなざき みく)と機材の片付けを始めた。
手に持ったカメラで通路らしき場所を撮ってみる。
え!!?
カシャッ!
「優雨?優雨なの?」
私の目の前には、あの日交通事故で確かに死んだはずの恋人が立っている。
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