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ここは…眠りの屋敷…
夢なの?
私は怯えながらも足を進めた。
そして通路の角を曲がりドアに近づいた
その時!!!
座敷わらしのような男の子がこちらを見ていた。
恐らく霊だろう。
私はいつの間にか持っていたカメラでその男の子を撮った。
すると男の子は消えていなくなっていた。
ドアを開けるとそこは昼間撮影していた土間だった。しかし昼間のようないかにも廃墟という感じはなかった。
むしろ生活感が漂っていた。
壁づたいに階段を上り2階へ行く。
そこは四畳半ぐらいの小さな部屋でタンスなどが置いてあり、奥には扉もあった。
辺りを見回していると奥の着物の下に光るものを見つけた。
近づいて見るとどうやら古いカメラのような物だった。
まだ使えるようだ。
そして私は気になっていた奥の扉を開けた…
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