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「そう考えたら卒業したら皆で話したり遊んだりする暇が無くなると思うの。」
「…確かに」
「だからね、学生の内に部活で仲間と頂点を目指したり、皆で勉強して色んな事を学んだり、それから友達と喧嘩したり泣いたり笑ったりしたり…こういう時でしかできない事をして思い出を作る事だとわたしは思うよ。…あまり上手い事は言えないけど…。」
「そんな事はないよ。僕らのよりもずっと答えになっているよ。」
「そ…そう?」
日和は恥ずかしがってはいたがまんざらでもない表情をしている。
「最後に俺から一つ。今履いているパンツ見せ下さ―――」
「「もういい(です)よパンツは!!」」
こんな感じで彼ら高校生は今日もくだらない過ごすのであった…。
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