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この後の事は、あまり思い出したくない。
ただ、廊下にいた将ちゃんが北地さんの気持ちに気付いて、その後北地さんと二人で話し合っていた事だけは、どうしても思い出す。
そして今僕は、そんな事を思い出しながら家に向かって歩いている。
今日はコマもいなかった。
今は一人でいたい気分だったのでちょうど良かった。
あーあ、振られちゃたなぁ。
まぁ、いいんだけど。
将ちゃん、今頃どうしているかなぁ。
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