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きらきら光るのは
それはそれは美しくて
何時だって憧れて
手をのばして
縋るように追い求めるけど
結局それは通りすぎ
僕はたった一人置いてきぼり
どんなに恋い焦がれて
それだけが頼りで
すがりつきながら
挫折し、絶望し、
果ては奈落の底まで落ちて這い上がれなくなりながら追い求めても
それは
両手から砂のように
こぼれ落ちていく
きらきらと
落ちながら
きらきら光るそれは……
決して元に戻る事のない
沢山の
信用と
今まではいた言の葉
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