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「主人公ってさ、僕が一番嫌ってる物なんたからそんなのと僕を一緒にしないでよ」
「す、すみませんでした！」
少し苛ついてる瑠亜の話を最後まで聞いた潤はすぐさま土下座する
「別に土下座はしなくていいけど……何か奢んなよ？」
「さ、財布がまた軽くなるのかよ」
ガックリ項垂れトボトボ教室を出ていく
「剣、帰ろ？」
「挑発したバカは放置ですか？」
「実力も見切れないバカの挑発に乗る必要もないし、何よりあんな雑魚に時間を潰したくない」
「僕を嘗めるな！」
ボロクソ言われた生徒はさすがに我慢できず２人に雷を放つ
が、瑠亜の光の壁にあっさり防がれる
「僕に喧嘩売りたいなら実力をつけなよ。井の中の蛙君」
そう言うと剣の手を引っ張り教室を出ていく
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