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巨大迷路も後を大人しく着いていって迷わずすんだ。
それから友達が出るすべらんグランプリって名前のお笑い勝ち抜きバトルを見に行ったり、
校舎内をブラブラ詮索したりした。
気付かれが半端ないなぁ、と中庭の渡り廊下を歩いていたとこだった。
「あれ、餃子クィーンだよね?」と、声をかけられたのは。
黒塗りメイクしてないのに、何でバレたの?
と、呼ばれたほうを見ると知らない女子だった。
ニコニコ笑顔であたしを見てる。たぶん3年生かな。
「今、時間ある?中庭でイベントあるんだけど出ない?」
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