心のカケラ。
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「寂しかった。気持ちが通じあったと思ったのに……。片思いみたいで……寂しかったのじゃ」 頭に置いてた手で撫でてくれる。 慰めようとしてるみたい。 誰のせいだよ。 「話ってなんなのじゃ?」 「話?」 「哀しくならない?」 「ならないよ」 「本当に?」 「うん」 それからしばらくして、「アサ、ごめんな」って囁かれた。
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