家族のかたち

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会いに行くと決めた廉次は 何か吹っ切れたみたいで 全て忘れちゃったみたいにいつも通り 「さっ凛々果、お風呂に入ろっか」 って私の手を引きバスルームに向かった あまりにも自然に連れて来られたから 一瞬そのまま入りそうになったじゃない 「バッカじゃないの! 入る訳ないでしょ!」 「いけそうな気がしたんだけど やっぱりダメか」 爽やかな笑顔で服を脱ぎ出した 「ちょっと、出てから脱いでよ」 「見てもいいよ」 「バカ!」 廉次のお尻を叩いてバスルームを出ると 「凛々果のエッチ~」 って声が後ろで聞こえた エロガキめ! 明日…お母さんに会ったら 廉次の時間は進めるかな…
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