407人が本棚に入れています
本棚に追加
廉次を見ると目が哀しそうに見えた
廉次のお母さんは気づいてないみたい
私も気づいてないふりをして
廉次をすぐ近くの店に誘って
その場から移動した
「見て~これ可愛いね♪
隼人くんの店にもありそうだね」
「隼人の店には無い」
「何それ~絶対にあるよ
今度見に行ってみよ~っと」
「ダメだぞ!」
「束縛する男は嫌われるよ~」
「うっ…」
「はーい!次はあっちの店~」
廉次のお母さん達とは反対の方に
廉次を引っ張って歩いた
廉次も何も言わずに
私に引っ張られてた
最初のコメントを投稿しよう!