心の壁

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(兄ちゃんっ) (何?) (また...恐いことしに行くアルか?) (ウン...ごめん。) (いかないでッ...行かないでヨ......) (それは無理なんだ。.........じゃあね) (兄ちゃん...) 「はっ!!なんだ...夢か」 ある二階建ての家があった。 一階には四天王の1人のおばさんと.猫耳のブスと.ロボットが住み.二階には家賃も払わない男と.地味なメガネとチャイナ娘が住んでいた。 「嫌な夢アルナ...」 「オイ.ずいぶんとうなされてたぞ。嫌な夢でも見たか?」 「ん...別に..。ちょっと昔の夢を見てたネ」 「ふーん。べつにいーけどよ。今日は依頼あっから急いで準備しろよ」 「ウン」 白髪の天パでこの死んだよーな目の男。 やるときにはやる... 「オイ.今日ハ私ガ家賃回収ニ来テヤッタヨ。早ク金ダシナ」 「うわっ。サイテーな奴が来やがった!隠れるぞ」 いつでもやる気無しのこの男こそが.坂田銀時。 「おはようございまぁーす」
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