心の壁

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「アレ?珍しい。二人とももう起きてたんですか?」 「見りゃ分かるだろーが。ダメガネ」 「ダメガネ言わないで下さい!せめてダメガネのダくらい抜いて下さいよ」 この人間かけてるメガネが志村新八。 「やっぱり私仕事パスアル。なんか具合悪いネ」 ボリボリ(頭をかきながら 「わーったよ。その代わり給料減らすからなー」 「まず給料すら貰った事ないネ」 そしてこの整った顔して意外に毒舌なおんなのこが........「神楽」 「ほら新八。早く仕事行くぞ。お前とろいんだよ」 「いやひでーよ」 ガラガラッ ピシャンッ 「はーぁ...」 神楽はフッとため息をつく 「あんの馬鹿兄貴...。私をこんな気持ちにさせて..。ムカつくアル...ぐすっ」 考え出すと涙が出てくる。 どーして? 何故なの? 私だけがこんな辛い思い 不公平だ。
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