妖異般~鬼神と覚醒~

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 朝食も食べ終わり、お昼も近い時間。 ピンポーン。ピンポーン。 「はーい。あら。」 「どうも!久喜です。」 「お!神也(しんや)じゃん。どうした?」 神「実は最近、鬼神(きじん)とかいう化け物が夜に暴れているらしいんだ。妖異般学園の生徒の何人かが既に被害に遭っている。生徒達の話によると、動くスピードが速く、馬鹿デカい剣を使うらしい。」 紗「確かに、私の友達が襲われたっていう話も聞いているわ。」 大「姉さんの友達もか・・・」 「これは調べるしかないんじゃない?大兄ちゃん、紗緒里姉ちゃん。」 紗「そうね。じゃあ、今日から夜のパトロールも範囲を広げましょう。」
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