HARD RAIN~探偵 鳴神の章

2/35
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/50ページ
思う ぞ。」 別に追い出したいわけじゃない。 ただ、人並みに幸せを感じられる人生を涼子には送って欲しい。 それだけだ。 こいつの両親のようにだけはさせたくないと。 もっとも、両親の最後は涼子は知らない。 ただそれだけが唯一の救いだった。 「響ちゃんがシッカリしてないからお嫁にもいけないのよ!ほんとにもう!」
/50ページ

最初のコメントを投稿しよう!