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「ちょっといいかな?」
目の前には茶髪ストレートの華奢で綺麗な顔立ちの男、椎名一樹くん。
彼を囲むように生徒会の皆さま方つ。
僕の後ろには生徒会執行部親衛隊隊長の子達。
「お前ら、誰だよ!」
「ふふ。僕らはね、親衛隊だよ?今日は君とちょこーと話したくてさぁ。」
さすがに親衛隊の皆様の目の前で制裁なんて下せないからねぇ。
『親衛隊』という単語を聞き、椎名くんの目付きが鋭くなる。
まぁ、親衛隊は嫌われものだしね。
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