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??「法にかかる物は無し・・・卑猥な物も無し・・・なんだこれは、つまらん」
こいつ・・・好き勝手言いやがって・・・
いい加減我慢の限界だ!こいつを追い出して俺の退屈ではあるが平凡な日常を取り戻してやる!
春樹「おいてめえ」
??「よし決めた」
春樹「はぁ!?お前人の話を」
??「今日から私がお前の面倒を見てやる。さぁマスター契約をするぞ」
春樹「・・・・・・・・・・・ハ?」
ヤバイここに来て更に意味が分からない
面倒を見る?契約をする?いきなり人の家に押しかけておいて何をこの女は言ってるんだ?
契約だなんてそんな今時流行りのアンドロイドみたいな台詞ふざけ・・・
春樹「・・・」
??「ん?なんだお前。返事すらできないのか。この私がお前ごときの存在の面倒をみてやると言っているのだぞ?ありがとうございますやよろしくお願いしますくらい言えないのか?」
春樹「なぁ・・・お前さ、もしかして・・・」
??「?」
春樹「・・・アンドロイドだったりする?」
??「今更かこの戯け。勝手に家に押し入って世話をするなどと普通の人間が言ったら完全に不審者ではないか」
いやアンドロイドでもおかしいよ
というか押し入ってる自覚があるなら少しは反省の色をみせろよなんでそんな堂々と我が物顔なんだよ
というか契約ってなんだよ何するんだよ。この女なら魂を差し出せすら言いかねんぞ・・・
春樹「・・・なんで俺が契約なんてしないといけないんだよ。それに何で俺に勝手についてきたんだよ・・・普通はそういう決まった場所に行ったりしてするものだろ?なんで・・・」
??「・・・そうだな、まずは契約についてだ。契約については契約をしてないと色々恩恵を得られないからだ」
恩恵?何か幸運になったりお金がもらえたりまさか彼女ができたりか?
まさかこいつにそんな効果があったなんて・・・
??「ちなみに恩恵は私にたいしてな」
春樹「ガッカリだよ!!!期待してガッカリだよ!!!!!」
??「そして二つ目、お前についてきた理由だが・・・それは・・・
なんとなくだ」
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