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?「……………」
目の前に広がるのは青く透き通る海
そして俺が居るのは見知らぬ砂浜
キレイな景色を目の前に砂浜に座る俺
そう、俺は
?「誰………そしてここは……どこ?」
絶賛記憶喪失中である
そもそも俺は最初からここにいた訳ではない
回想
?「どわは~~~!?誰か~止めて~~~~!!」
なにこれ!?
なんで俺おちてんの!?
と言うか…
?「俺は~~誰だ~~~~!!!」
ヤバイんじゃない!?この高さ!!
死ぬって!こんな高さから落ちたら俺死ぬって!!
取り合えず俺は下を見る。
?「う~~~み~~~だ~~~!!!」
実はこの時少し安心していたりした
取り合えず大の字落下を避けるため上体を起こそうとする
と、そこであるものが目に入る
?「あれは………島……の上に城!??」
視界に飛び込んできたのは海に浮かぶ城(正確には島の上にある城)
?(あれは…取り合えずあこに行くか)
そうこう考えているうちに海面まで残り数十メートルと迫っていた
?(あっ…まだ心の準備が……)
ドボンッッ!!!!
?「うおぉぉぉ~~~~!!いって~~~~!?」
海に飛び込んだ衝撃のあまりの強さに思わず叫ぶ
しばらく海面で悶えていたが…
?「泳ぐか……」
回想終了
そうして今に至るわけだが…
果たしてこれからどうするか
と言ってもすることは一つしかないが
?(あのとき視界に捉えた城……そこに行くしかないかな)
俺は城を目指して歩き出した
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