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俺は立っている女性に向かって一直線で走っている
?「あのーー!た~す~け~て~くださ~い!!」
叫びながら、兎に角助けを求めようと
でなければ蛇に一噛みにされてしまう
そう思って俺は女性に助けを求めたのだが
バ「!!」
驚いて目を真ん丸見開いている
やはり女の子……蛇は怖かったか!
こーなったら……
?「…すこし怖いが………俺が殺るしかないか…」
と、蛇を確認しようとして後ろを振り返ったが、
?「…………あれ~?」
その場に蛇は居なかった
少し辺りを見てみる
それでも蛇は居なかった
?「…ふぅ……」
俺はホッとして胸をなでおろした
そして、今も怖がっているであろう女性に
蛇は居なくなった、と伝えようと後ろを向こうとした時だ!
ガバッ!
?「…………あれ~?」
俺の腰に腕が巻かれていて
俺の背中に何かが密着している
そしてほんのりいい臭いが…
そう
俺は今
後ろから抱き締められている
バ「本田……」
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