序章

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皐月を探すが、泣きながらこっちへ走って来るアイツがいる。 取り敢えず無事で良かったよ。 俺は皐月に笑って見せて、そこで意識が途絶えた。 『死ぬのはまだ早いぞテメェは。』 薄れゆく意識の中でそんな声が聞こえた。 まるで、俺にまだ生きろと言っているみたいな…………。
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