蟲について
11/35
読書設定
目次
前へ
/
129ページ
次へ
――ん? 冷蔵庫の奥に何かある。小さい、豆腐大の透明なパックだ。 背伸びをして、それを手に取ってみると、 「ひあッ!?」 思わず、声を上げた。 ミミズだ。パックの中では、何匹もの赤いミミズが苦しげに身をくねらせている。 「な、なんで……」 言いさして、ふと弟の伝言を思い出した。 このミミズは、叔父から貰ったという虫のエサなのだろう。
/
129ページ
最初のコメントを投稿しよう!
40人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
22(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!