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「迷った」
チート的能力を使いつつ、建物に向かっているのに着かない。
しかも、同じ場所をグルグル回っているみたいだ。
「どうやらあの建物近くにいるのは間違いないな」
そこに行くための方法は二つある。
一つは最大限の力を使って無理やり行くか。
それとも、この時空の住人と一緒に行くかだ。
「無理やりは疲れる。誰か居ないかな?」
キョロキョロと周りを見渡すと、お誂え向きな人物が見てた。
「あの人に頼むか」
俺はその人物に、急いで駆け寄った。
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