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神様にトラウマを植え付けた後、店内を綺麗に戻させた。
あれだけヤれば大丈夫だろ。
「俺達はそろそろ行くよ」
「なら俺も帰るか」
「ありがとう。空牙、皇揮」
「凪、女の子の二面性に気をつける事ね」
「肝に銘じておくよ」
「俺達が出ていったらカウンターのイスに座るんだぞ?それで世界は元に戻る」
そう言って空牙は、赤い宝石を取り出し渡してきた。
「それには俺と皇揮の力が込められている。俺達が繋がっている証だ」
「また合おうな凪!」
空牙と皇揮に握手を返し、四人が出て行くのを見送った。
その後言われた通りカウンターのイスに座ると、急激な睡魔に襲われた。
そしてカウンターに頭がついた瞬間、後頭部に強い衝撃が走った。
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