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そこに他のクラスメートが登校してくるも、ひそひそと話ながらヤマトの存在をスルー。 チャイムが鳴るとヤマトは、ハッと我に帰り仕方なく靴を脱ぎそのまま教室に向かった。 扉を開けるとヤスシ達がニコニコしながらこっちを見ていた。 ヤマトは、犯人がヤスシ達だと直ぐにわかった。 席に着いても、下を向くしかなかった。 そのとき、どこからか丸められた紙ぐすが飛んできた。 頭に当り周りはからは笑い声が聞こえるだけった。 「騒ぐなー静かに席に着け!!」 松下先生がやって来た、周りは何もなかったかのように席に着いた。
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