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スタッフ「撮影終了です!
お疲れ様でした~!」
「「お疲れ様でした!」」
挨拶と共にスタジオのドアが開き会話が聞こえてきた。
そこには収録が終わってばかりの5人の姿があった。
S「今日もギリギリだったよね」
N「最近ずっとそうですよ
キングも頑張りますね」
M「あのプレッシャーが好きなんだよ
今回はマジヤバかったけどさ」
A「そうだよッ
危うく俺が落ちるところだったんだから」
落合が安藤の肩にポンと手を置いた。
O「結果オーライでしょ
勝ったんだし」
A「そうだけど…
今度、前譲に落ちてもらうから!」
M「構わねぇよ」
と前園はニヤリと笑った。
S「余裕だな。前園譲二」
N「キングですから」
M「ナツ…最近"キング"呼び恥ずかしいだけど…」
N「恥ずかしがることはないですよ
カッコいいと思いますが?」
M「あぁ…まぁいいや」
どうやら前園は諦めたらしい
そして彼らは楽屋に着いた。
O「疲れたー」
落合は1番に座った。
A「あれ?
リーダーってそんなに動いたっけ?」
N「動いてないです
世那ちゃんより動いてないからね」
S「なんで俺基準!?
俺、結構頑張ったよ!」
A「あーずっと仕切ってるイメージだからね」
O「またか…」
S「ん?意味が…」
と今回の収録で話が盛り上がっている中。
落合がスマホを見てただ1人関係ない発言をした。
N「空気読んでくださいよ」
A「またって何が?」
O「これこれ」
スマホに映し出されていたのは…
【深まる連続殺人
変死体の謎】
M「これか
最近のニュースこればっかりだよな」
O「今回も同様で顔が潰されてててメッセージが残されてたんだって…都内だね」
S「顔を潰すって…どんな神経してるだか」
A「メッセージのことは書いてないの?」
O「んー書いてない」
N「これで何人目ですか?
めちゃくちゃ殺されてるイメージがあるだけど…」
S「1…2……8人は超えてるじゃない?」
M「よく犯人見つからないよな」
O「けーさつも大変だね~」
A「他人事~」
N「になっちゃうでしょ
俺たち何も出来ないだから」
S「でも早く捕まってほしいなぁ」
O「ねー」
他人事のように話を進める彼ら。
そこに…
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