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顔に被せていた不気味な黒い布をとった占い師の顔が月明かりに照らされる…
容姿のことを一言の感想で表すならば……美人だ!!
「わ…私の顔を見たわね…ふふっ…貴方は闇の主の奴隷となるのよ…」
「なんだ……ただの厨二病か…」
こんな所からはおさらばしようと俺は歩みを進め始めたのだが…
あれ…さっきから歩いてるのに…まったくこの路地から出れない…いつもだったら歩いてたらすぐに人の行き交う大通りにつくはずなのに…
俺は歩みを止めて後ろを見てみた…するとそこにはいないと思っていた占い師がいたのだった…
「な…なんでだよ…俺は普通に歩いてるのに…お前は…なんで俺の後ろから動いてない…なんでだ…」
「だから闇の力を具現化してつかったのよ!!」
「さよなら…」
また厨二病だ…大の美人な女性が厨二病だとは…もうグッバイ…
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