どうもこんにちは。

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 どうもこんにちは。  こんばんは。  おはようは嫌いだから言いません。え? だって朝起きるの辛いじゃん。  真夏の日差しがギンギラギンすぎてもうね、十六夜一葉君がダウンしちゃってるんだすよ、はい。  おっと失敬……だすよではなくですよです。暑さにやられて語り手である私神の視点ですら危うい状況。  恐ろしや地球温暖化…………。  午後一時の公園。ベンチに寝そべる死神、彼が―― 「死に神だボケ」  ソーリー。死に神です。  死に神、十六夜一葉君の服装は――うん、描写するの面倒くさいから素っ裸でいいよね? 「よくないよくない。ビシッとスーツを着こなしてますからね? 靴だってピッカピカの革靴なんですから。ココ大事だよ」  うぜー。  このロン毛ちゃんうぜー。 「いい加減にしないと――おっと、ターゲットを発見しました」  さっきまでだらけていた十六夜君が目の色を変えて起き上がります。  まるで獲物を狩る猛獣です。隈が目立つ左目が真夏の太陽よろしくな感じで光っております。  黒いオーラを放出させ、蛇が相手を威嚇ようにシャー! ってやっている。  “女子高生”相手に。  気持ち悪い……。
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